の目 の目


ここは、JOJOと雅世の世界

上の散文は雅世の 下の詩はJOJOさんの 創作です




「Sea Glass」


少しずつ 少しずつ

まあるくなっていきましょう

トゲトゲしたところも

ギザギザしたところも

まあるくなっていきましょう


ぶつかりながら

ころがりながら

海の波に洗われながら


そして二人いつまでも

よりそっていきましょう

ひっそりと

ひっそりと









「円」


僕の牙と君の棘が

絡まり合い傷つけ合い崩れ合う


そして僕の半円と君の半円が

奪い合い溶け合い求め合う


ふたりで一つのまぁるいかたち

ふたりで一つのまぁるい宇宙


いつ始まっていつ終わるのか

わからないほどに


だからそれは、永遠のかたち







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