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We Can Make History


2001年9月11日。ニューヨークでテロ事件が発生しました。

2001年9月18日。私は一通のメールをBccの形式で複数の友人に送りました。 もしかしたら、このメールの内容を重複して読む方もいらっしゃるでしょう。まずは、そのことを許していただきたいと思います。
そして、私が出したメールの文章の後に、今まで訪れたサイトの情報を掲載していくつもりです。
まずは、自分の目で、情報を確かめていただきたいのです。そして、みなさん一人ひとりが自分の意見をまとめ、自分のできることを見つけていって欲しいと思っています。

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このメールをBCCで送ることの失礼をお許しください。

ちょうど、アメリカにとって1週間前の今日、恐ろしいテロリズムが何の罪もない一般市民、オフィスで働く人々や飛行機に乗った乗客、そしてテロに飲み込まれた人を助けようとする崇高な魂を持った消防士や警官の命を奪っていきました。
テロ発生から時間がたつにつれ、旅客機内で乗客が自分たちの命も顧みずに行動したことや、避難する人を誘導して逃げ遅れた方のことをニュースで知るたびに、憤りともつかない感情が湧きあがります。それは、このテロを同時に見ていたみなさんも同じではないかと思います。
でも、最悪の立場にたたされた人たちが最後に見せてくれた愛を、みなさんも、私も、感じているのではないでしょうか。

今、私の暮らしているアメリカでは、報復措置について賛成する人がほとんどです。
確かに、テロリストは裁かれるべきです。

しかし、今後、アメリカがアフガニスタンに報復したとすれば、一般市民もきっと報復措置に否応なく巻き込まれるでしょう。
今、アメリカの人たちが感じている、愛するものを奪われた気持ちを、またアフガニスタンの人たちが感じ、同じように相手を憎むとすれば、それは「戦争」という名前のもとに行われるテロと同じではないかと思うのです。

暴力で何が解決できるというのでしょう。
武力で何が変わるというのでしょう。

第二次世界大戦中、広島に原子爆弾を投下した兵士がこう言っていました。
「戦争に、勝者はない。あるのは、敗者だけだ」

この新しい世紀にこそ、私たちは声を出して行動すべきだと思います。
戦争のない平和な世界にしたければ、そのように行動すべきだと思うのです。
歴史は消せません。
でも、これから生まれる歴史は、作っていくことができると思うのです。

今日、私の友人である松井しのぶさんから、GLOBAL PEACE CAMPAIGNが立ち上がったことを掲示板で教えてもらいました。
http://www.peace2001.org/
このサイトでは、寄付金をもとに、アメリカの新聞に平和の全面広告を出そうというものです。
一度、アクセスして、サイトに書かれていることに目を通してみてください。そして、もしも賛同されるのなら、1杯のコーヒーでもいい、1枚のスカーフでもいい、ちょっと我慢して寄付をしていただけませんか。
それから、あなたのお友達に、このサイトのことをメールで紹介していただけませんか?

もう、憎みあうのは嫌です。
今こそ、勇気と愛で、人々が自分と違った意見の人とも共存していける本当の意味での叡智が人類にあることを、示していかなければななりません。
愛する人を亡くした悲しみは、肌の色も宗教も超えて、同じです。
もうこんな悲しい思いをする人を、そして憎しみを、これ以上出してはならないのではないでしょうか。

地球はひとつです。
そして私たちすべての生命は、海という地球の揺りかごからやってきました。
だから私たち生命体は、みんな、兄弟なのです。
みんな、地球の子供なのです。
私たちはみんな、自分の命を全うする権利があるはずです。
その権利を、誰かに理不尽に奪われることを許してはならないのです。

福井雅世
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