2001年1月25日





「まっしろな ノオト」


なにもまだ 書かれていない

まっしろな ノオトを目の前にすると

こころが 彷徨ってしまう

そこに何を書けばいいのか

こんな自分が書いてもいいのか

そんな質問が矢継ぎ早に現れて


なにもまだ 書かれていない

まっしろな ノオトは神聖で

わたしには 書けないと

ちびた鉛筆に力をこめて

そしてまた力なくこうべを左右に振るのです


ずっとそこには なにもまだ

一文字も書かれていないノオトが 置いてあり

こころを彷徨わせながら うろたえながら

何か 書きたいと

願っているのです


 








零した言葉
アルビレオ日詩